コンセプト
よくねるヨガ部の基本の考え方や、大事にしていることを紹介します。
”夜のぐっすり”のポイントとは?
夜のぐっすりを叶えるには 昼間にリラックスした身体で過ごすことが大切です。
ベットに入ってから何時間も寝付けない、反対に一瞬で寝落ちしてしまったり、眠れても夜中に何度も目が覚めたり、夜にぐっすり寝るのがなかなか難しい時代です。
その為のいろんな工夫がありますが、一つ言えるのは、日中、どんな身体の状態で過ごしているかが夜のぐっすりの鍵になるということ。
誘眠ホルモンであるメラトニンは、抗ストレスホルモンであるセロトニンが日が暮れる頃に変換されたもの。つまりセロトニンはメラトニンの原料なのです。
セロトニンは抗ストレスホルモンなので、日中をストレスフル (交感神経亢進・副交感神経亢進)な状態で過ごすと セロトニンを使い切ってしまい、夜になってもメラトニンを分泌できず、眠りモードに身体が変換できなくなってしまいます。
日中、いかにストレスに適応し、セロトニンを増やし、守ったかで夜のぐっすりが変わる、と言えます。
よくねるヨガ部で本来の力を活性させる
現代はストレス社会と言われて久しいですが、私たちを本当に苦しめているのは、ストレスそのものというより、そのストレスに占有される時間が長すぎるということです。
本来、備わっているはずのホルモンが枯渇するほどのストレス社会にくらす私たち。
この時代に病気を経験し、この時代を健やかに生きるには、何が必要かを探す過程の中で、『観じる』というキーワードに出会いました。
頭で考えるのではなく、身体で感じる。
視覚、聴覚優位の情報に占有されるのではなく、動きそのものから得る感覚や床反力から得る骨の感覚、肌の感覚など身体のありとあらゆる感覚を使って自分自身の存在を感じることを『観じる』といいます。
「動くこと」や「触れられること」を通して自分を観じる時間を持つことの影響は大きく、どこかぼんやりしていた自分の輪郭が、少しずつはっきりしたものに変わり、足が地に着いている安心感のようなものが芽生えてき、自分が「存る」状態になっていきます。
それは、落ちつきやメンタルの安定、またやる気につながり、心と身体というものは、本当に繋がっているんだなぁ、という気持ちになります。
自分と他人との距離感も自然に取れるようになり、ストレスの占有時間も徐々に短くなっていきます。
身体を観じる。
身体を通して自分を観じる。
自分を観じるから、「他」を観じられる。
それが、自と他 の関係性を健やかに構築する手掛かりになると、自分の体験と学びを通して知りました。ストレスから逃げるわけでも、抗うわけでも、抑制するわけでもない。
ストレスにしなやかに対応・適応できること。
なんならストレスから学び成長し、自分の幅を拡げていくこと。それが真のリラックスだと考え、そんな生き(息)方が、毎日のぐっすりと英気溢れる明日につながると考えています。
日々のぐっすりは、リラックスできる身体があって叶うもの。よくねるヨガ部は、みなさまのリラックス力を磨く場でありたいと思っています。
よくねるヨガ部はA – yoga(A – yogaについて)ソマティクス・エクササイズ(ココロと体は一つと考えるボディワーク)東洋医学(陰陽五行・陰主陽従・経絡)の観点を踏まえ、「動き」と「触れる」を通した「感覚入力の良質化」と いう視点でのヨガとセラピーによってお客様のリラックス力を磨き、 美・元気・快眠・相対的な視点と先を見越す能力(脳力)を引き出し、おひとりおひとりの悩みの改善と理想の実現に最大限のお手伝いをしていきます。