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2024 立春

ヨクネヨガブ

今日は立春。
季節が変わり、春が始まります。

昨日までの冬の土用は鬼門。
不調やトラブルの出やすい時期でしたが、
その不調やトラブルをお知らせと捉え
一番見たくない自分を見つめ
自分の問題点を明らかにすることで

春の上がっていくエネルギーに
備えています。

一番見たくない自分とは?

へつらい、強引、自惚れ、鈍感、過敏、怠惰、卑怯、執着、傲慢、卑下慢、他責、自責

あらゆることをしでかしながら、わたしたちは社会を生きていますが

多くの場合
その姿は、他人の姿として
目に映ります。

他人の姿として目に映るので
イライラする、トラブルが起こる、ストレスになる、
ストレスに占有され、不調を抱える。

でも、その他人は
いつかのわたしだったりする。
そのトラブルと縁を成した何かを自分が持っている。

でも
それが見えてないから
わたしはその人が目につく。
自分がトラブルで被害に合ったと思う。

なんてこと、よくありますよね。

けど。
結局は自分。

自己都合と自己肯定を履き違えた
自分が明らかにに見えたとき。

視界が明るくなり
あきらめることができます。
あきらめる、って明るくはっきりとみえること。

弱い自分、ずるい自分、未熟な自分を
見つめることを回避して
その姿を他人に押し付けることで
なんとか保っていた自己イメージを
諦める。

そして
そんな自分を自分の一部と受け入れる。
その時、やっと
力が抜けて、呼吸が楽になったりするものかな、と。

リラックスって、その時に起こってます。
リラックスって、楽なものじゃないんです。
楽なものはその場しのぎの助けにはなりますが、
やはりその場しのぎはそれ以上にもそれ以下にもなりません。

ありのままの自分を大切にする、って
その場しのぎを卒業することだと思います。
本当に自分を大切にするとは、覚悟を伴うものなのでしょう。

反省は
厳しいけど、本来、わたしたちを楽に元気にさせてくれるもの。

視界が明るくなって
肩の力が抜けて
腹のとこから活力が湧く。
もっと良い人間になろうと努力をはじめる。

そのように
季節は巡り、春が始まるのかもしれません。

でも、本当の自分を見つめることは
厳しいことです。
土台に安心感がないと挫けます。

身体を感じ、整えることで、
身体の安心感を育てましょう。

ほんとうの反省を起こすために。

そこからしか、改善、洗練、進化は起こらないのですから。

二月もお待ちしています☺️

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